鹿谷茶業


所在:
台北市錦州街179号1樓

営業:9:00~21:00

無休

アクセス:
MRT蘆洲線行天宮駅4番出口から徒歩3分

管理人のコメント:
 鹿谷茶業は、庶民的商店街といった雰囲気の錦州街で30年の歴史を持つお茶屋さん。MRT蘆州線が開通したので、がぜん便利になりました。行天宮お参りのついでや、個性的な料理屋が多い吉林路で食事の後などに立ち寄るのもいいロケーション。
 ここでは、店主の李さんが丁寧にお茶を入れてくれます。店のモットーが「真誠」「信用」「信用第一」。HPやブログなどで「生真面目、几帳面な李さん」とよく紹介されていますが、なるほどとうなずけます。私が訪ねたときには、台湾に来るたびにここに寄るという中年男性の客が、李さんと差し向かいでお茶を飲んでいました。

 近くには、伝統市場の「松江市場」、かき氷の「黒岩」、海鮮料理の「紅翻天」などもあります。

 ところで、この文を書くためにネットを見ていたところ、某サイトに「鹿谷茶業で騙された」と名指しで書いている方がいました。この方は、凍頂烏龍茶を購入し、帰国後飲んでみたところ違う茶葉が入っていたと主張、ベストアンサーでは「よくあること」と回答していました。
 凍頂烏龍茶は水色が黄色いはずなのに茶色かった、茶葉の色も違ってた、というのが根拠のようですが、投稿された方は、たぶん、凍頂烏龍茶には焙煎の浅い「清香」タイプと、焙煎をきかせた「伝統」タイプがあることをご存じなかったのでしょう。持ち帰った茶葉は焙煎の効いた伝統タイプの凍頂烏龍茶だったのだと思われます。伝統凍頂烏龍茶の香りは、清香タイプの爽やかな花のような香りに対して、火入れの香りが濃厚な蜜のような香りです。水色も濃い茶色ですし、茶葉の色も緑よりも茶に近い色です。

 台湾の良心的な茶葉店では、必ず試飲ができます。試飲して、納得した茶葉を購入することをおすすめします。それでも、もし試飲した茶葉と違う、等級の劣る茶葉が袋に入っていたとしたら、店の信用にかかわる大問題です。幸い、私はこのような経験に出会ったことがありません。
 鹿谷茶業も、安心して購入できるお店です。カウンター越しに、李さんとの会話を楽しみながら(日本語もできます)、ゆっくりと茶葉を選んでください。
    
    
鹿谷茶業のある錦州街は庶民的な雰囲気。吉林路側から松江路方向を眺めたところ。

 店の看板は、鹿谷茶業ではなく「鹿谷茗茶」。入口近くには茶器も置かれている。

奥行きの深い店に合わせて、長いカウンターが置かれている。その中央に大きな竹茶盤が組み込まれていて、お客さんは自然とその前に座り、試飲のお茶をいただく。きっちりと整頓された陳列棚が印象的。

 店の奥には大きな茶缶が並んでいる。

名前は鹿谷茶業だが、凍頂烏龍の専門店ということではない。阿里山、梨山などの高山茶はじめ、台湾の代表的茶葉が揃っていて、選択の幅は広い。

店主の李さんが試飲用のお茶を入れてくれる。台湾のお茶屋さんでは、試飲して納得の茶葉を選ぶことができるのでうれしい。

李さんが使っている煮水器、ガラス製?初めて見るタイプだった。



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